千早茜さんの『しろがねの葉』が第168回直木賞に選ばれました！
過去にも直木賞候補になったことがある千早茜さんですが、どんな経歴を持つ方なのでしょうか？
今回は、新たに直木賞作家となった千早茜さんの経歴を徹底調査しました。
結婚や子供はいるのか？出身校についてもチェックしていきます！
千早茜の経歴をチェック！
千早茜さんは1979年生まれの43歳。北海道江別市の出身です。
国際協力機構に勤務する父の仕事の関係で、小学校1年生から4年生までアフリカのザンビアで過ごした経歴を持ちます。
小説家を志したキッカケはある勘違いだったとか。その詳細を、雑誌に寄せたエッセイで次のように語っています。
母の計らいで日本から毎月五冊の本が送られてきてはいたが、届くと貪るように読んでしまった。読み終えた本を何度も読み返しながら次の月をじりじりと待ち、届くとまた一気に読んでしまう。ゆっくり読めば楽しみを持続させられるのに、まるでできなかった。活字餓鬼道に堕ちていた気がする。日本からの本を待ちながら考えた。どうして毎月五冊しか送ってくれないのだろう。漫画ならまだしも、読書は推奨される行為のはずだ。もっとくれてもいいのに。結果、幼い私がだした結論は「日本には本が少ないに違いない」だった。おそらく当時読んでいた漫画『はだしのゲン』の影響で、戦時中のように配給制だとでも思ったのだろう。ただし配給されるのは生活必需品ではなく本。勝手に「そうか……少ないのか……」と納得して、大切にしなくてはいけないと思った。そんなに少ないのなら増やさなくては。そうだ、大人になったら小説家になって物語を書こう。
引用：ほんのひきだし
そんな千早茜さんは、学生時代に映画部の友人からの依頼でストーリーを作り始めました。
2008年に『魚神（いおがみ）』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。
以来、2度の直木賞候補や吉川英治文学新人賞、渡辺淳一文学賞など多数受賞しています。
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千早茜は結婚している？子供は？
千早茜さんはご結婚されています。
はっきりとした時期は不明ですが、2013年ごろには結婚していたようです。
Twitterでは旦那さんについてツイートすることもあり、夫婦仲は良好な様子がうかがえます。
旦那さんは料理人とのこと。料理人と小説家のご夫婦なんて素敵ですよね！
旦那さんのことは「殿」と呼んでいるそうですよ。
お子さんについても調べましたが、子供がいるという情報は見つかりませんでした。
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千早茜の出身校を調査！
千早茜さんは京都の立命館大学出身です。
文学部の人文総合インスティテュートを卒業されています。
学生時代の影響か、現在も京都にお住まいのようです。
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千早茜の経歴を徹底調査！結婚や子供は？出身校もチェックまとめ
千早茜さんの経歴についてお伝えしました。
直木賞受賞で今後ますます活躍が期待される作家です。
受賞作の『しろがねの葉』もぜひ手に取ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました！
